「UPSのバッテリー交換ランプが点灯した」
「停電時のバックアップ時間が短くなってきた」
「UPSを数年間使っているけれど、バッテリーを交換したほうがいい?」
「交換用バッテリーをAmazonで探したいけれど、どれを選べばいいかわからない」
このような悩みを持っている方におすすめなのが、UPS用の交換バッテリーです。
UPSはパソコンやNAS、ネットワーク機器などを停電や瞬停から守るための重要な機器ですが、内部のバッテリーには寿命があります。
そのため、UPSを長く使用するなら、バッテリーの状態を確認し、必要なタイミングで交換することが重要です。
ただし、UPS用バッテリーは「容量が同じなら何でも使える」というものではありません。
使用しているUPSのメーカー・型番に対応した交換用バッテリーを選ぶことが最優先です。
この記事では、Amazonで購入できる交換用バッテリーを中心に、
- UPSバッテリーの交換時期
- 交換用バッテリーの選び方
- UPS本体を買い替えたほうがよいケース
- おすすめの交換用バッテリー
- バッテリー交換時の注意点
をわかりやすく解説します。
- UPSバッテリーはなぜ交換が必要?
- 1. UPS本体の型番を確認する
- 2. 交換用バッテリーの型番を確認する
- 3. 純正・メーカー指定品を優先する
- 4. バッテリーの種類を確認する
- 1. APC Replacement Battery Cartridge #154 APCRBC154
- 2. APC UPS Replacement Cartridge #124 APCRBC124
- 3. APC Replacement Battery Cartridge #17 RBC17
- 4. CyberPower RBP0049 CP1200SW 交換用バッテリー
- 5. CyberPower RB1280X2A UPS Replacement Battery Cartridge
- 6. ユタカ電機製作所 YEPA-063STA 交換用バッテリパック
- 7. ユタカ電機製作所 YEPA-103STA 交換用バッテリパック
- 必ずUPSの型番を確認する
- 交換前にメーカーの取扱説明書を確認する
- バッテリーを無理に改造しない
- 古いバッテリーを一般ごみに捨てない
- Q1. UPSのバッテリーは何年で交換しますか?
- Q2. UPSのバッテリーなら何でも交換できますか?
- Q3. バッテリー交換だけでUPSをずっと使えますか?
- Q4. Amazonで安い互換バッテリーを買っても大丈夫?
- Q5. UPSのバッテリー交換後に何をすればいい?
- AmazonでUPS交換用バッテリーを探す
UPSバッテリーはなぜ交換が必要?
UPSには、停電などが発生したときに接続機器へ電力を供給するためのバッテリーが搭載されています。
通常時は商用電源から機器へ電力を供給しながらバッテリーを充電し、停電などが発生するとバッテリーから電力を供給する仕組みです。
そのため、UPS本体が正常に動作していても、バッテリーが劣化するとバックアップ時間が短くなったり、交換アラームが出たりすることがあります。
CyberPowerも、UPSバッテリーの寿命は使用環境などによって異なるものの、一般的には約3~5年が目安になると説明しています。
また、温度や放電回数などによって寿命が変化するため、単純に購入から何年経過したかだけで判断することはできません。
UPSバッテリーの交換時期
UPSバッテリーは、次のような症状が出てきたら交換を検討しましょう。
1. バッテリー交換アラームが表示された
UPS本体に「Replace Battery」などの表示が出たり、バッテリー交換を知らせるランプが点灯した場合は、交換を検討するタイミングです。
機種によって通知方法は異なります。
- LED表示
- 液晶画面
- ブザー
- 管理ソフトウェア
- PCへの通知
などがあります。
2. 停電時のバックアップ時間が短くなった
以前は10分程度バックアップできていたのに、最近は数分しか持たない。
このような場合はバッテリーの劣化が考えられます。
特に、PCやNASなど重要な機器を接続している場合は注意が必要です。
3. UPSを数年間使用している
バッテリーは消耗品です。
APCでは、使用するバッテリーの種類や環境によって交換時期の目安が異なり、従来型バッテリーでは2.5年を目安として定期交換を案内しています。
一方、長寿命タイプでは交換目安が異なります。
つまり、
「UPSを何年使ったか」+「使用環境」+「バッテリーの種類」
を確認することが大切です。
UPSバッテリーの選び方
交換用バッテリーを選ぶときは、価格だけで決めないようにしましょう。
1. UPS本体の型番を確認する
最も重要なのがここです。
まず、現在使用しているUPSの型番を確認します。
例えば、
- APC
- CyberPower
- オムロン
- ユタカ電機製作所
など、メーカーによって対応する交換バッテリーが異なります。
UPS本体の背面・側面・底面などに型番が記載されている場合があります。
2. 交換用バッテリーの型番を確認する
UPSの型番がわかったら、対応する交換用バッテリーを確認します。
例えばAPCでは、UPS型番ごとに交換用バッテリーの型番が指定されています。
同じAPC製品でも、UPSによって対応バッテリーは異なります。
そのため、
「APCだからこのバッテリー」
という選び方は避けましょう。
3. 純正・メーカー指定品を優先する
UPSは停電時にPCやNASなど重要な機器を守るための製品です。
そのため、交換用バッテリーもメーカーが対応を明示している製品を優先するのがおすすめです。
CyberPowerも、同社UPSについては純正バッテリーの使用を推奨しています。
4. バッテリーの種類を確認する
UPSにはさまざまなバッテリーが使用されています。
代表的なのが、
- 小形制御弁式鉛蓄電池
- リチウムイオンバッテリー
などです。
UPS本体が対応していない種類のバッテリーへ勝手に交換するのは避けましょう。
UPSバッテリー交換おすすめ7選
ここからは、Amazonで購入できるUPS交換用バッテリー・バッテリーパックの中から代表的な製品を紹介します。
重要:以下の商品はすべてのUPSで使用できるわけではありません。必ずご使用中のUPS型番との対応を確認してください。
1. APC Replacement Battery Cartridge #154 APCRBC154
APCのUPS向け交換用バッテリーカートリッジです。
APC製UPSを使用していて、対応型番が一致している場合に候補になります。
UPS用交換バッテリーは、単純な電池交換ではなく、対応するバッテリーカートリッジを交換するタイプもあります。
そのため、UPS本体の型番から対応するRBC型番を確認することが重要です。
こんな人におすすめ
- APCのUPSを使用している
- 対応型番がAPCRBC154になっている
- 純正系の交換用バッテリーを探している
- UPS本体を買い替える前にバッテリーを交換したい
2. APC UPS Replacement Cartridge #124 APCRBC124
APC UPS用の交換バッテリーカートリッジです。
APCRBC124も、対応するUPSが指定されています。
そのため、購入前には必ずAPC公式の対応表などで確認しましょう。
APCではUPS本体の型番と交換用バッテリーの対応表を公開しています。
こんな人におすすめ
- APC UPSを使用している
- APCRBC124対応機種を使っている
- バッテリー交換ランプが点灯した
- UPSのバックアップ時間が短くなった
3. APC Replacement Battery Cartridge #17 RBC17
APC製UPS向けの交換用バッテリーです。
Amazonでも取り扱いが確認できる代表的な交換用バッテリーの一つです。
交換用バッテリーは型番が非常に重要なので、「RBC17」という型番だけで購入せず、使用中UPSとの適合を確認してから注文しましょう。
こんな人におすすめ
- APC製UPSを使っている
- RBC17対応機種を使用している
- 純正交換用バッテリーを探している
4. CyberPower RBP0049 CP1200SW 交換用バッテリー
CyberPowerのCP1200SW向け交換用バッテリーです。
CyberPowerでは、UPS本体の型番から交換用バッテリーを検索できる公式ツールを提供しています。
そのため、CyberPower製UPSを使っている場合は、まず現在使用しているUPS型番を確認するのがおすすめです。
こんな人におすすめ
- CyberPowerのUPSを使っている
- CP1200SWを使用している
- 純正対応バッテリーを探している
- UPSのバッテリー交換をしたい
5. CyberPower RB1280X2A UPS Replacement Battery Cartridge
CyberPower UPS向けの交換用バッテリーカートリッジです。
UPSのバッテリー交換では、価格だけでなく対応機種を確認することが重要です。
CyberPower公式の交換バッテリー検索ページでは、UPSまたは増設バッテリーの型番から対応するバッテリーを確認できます。
こんな人におすすめ
- CyberPower製UPSを使っている
- RB1280X2A対応機種を使用している
- UPSのバッテリーを交換したい
- 対応型番を確認してから購入したい
6. ユタカ電機製作所 YEPA-063STA 交換用バッテリパック
ユタカ電機製作所のUPS向け交換用バッテリパックです。
UPSを長期間運用する場合、交換用バッテリーを用意できる製品を選んでおくと、バッテリー劣化時にも対応しやすくなります。
ただし、こちらも対応するUPSシリーズ・型番を確認する必要があります。
こんな人におすすめ
- ユタカ電機製作所のUPSを使用している
- 対応機種の交換用バッテリーを探している
- 業務用・法人向けUPSを運用している
7. ユタカ電機製作所 YEPA-103STA 交換用バッテリパック
こちらもユタカ電機製作所の交換用バッテリパックです。
UPS用交換バッテリーには、容量やサイズだけでなく、コネクターやバッテリー構成なども関係します。
そのため、現在使用しているUPSの型番を確認してから選びましょう。
こんな人におすすめ
- ユタカ電機製作所のUPSを使用している
- 対応する交換用バッテリパックを探している
- UPSを長期間運用したい
UPS交換用バッテリー比較表
| 商品 | メーカー | タイプ | おすすめ用途 |
|---|---|---|---|
| APCRBC154 | APC | 交換用カートリッジ | 対応APC UPS |
| APCRBC124 | APC | 交換用カートリッジ | 対応APC UPS |
| RBC17 | APC | 交換用カートリッジ | 対応APC UPS |
| RBP0049 | CyberPower | 交換用バッテリー | CP1200SWなど対応機種 |
| RB1280X2A | CyberPower | 交換用カートリッジ | 対応CyberPower UPS |
| YEPA-063STA | ユタカ電機製作所 | 交換用バッテリパック | 対応UPS |
| YEPA-103STA | ユタカ電機製作所 | 交換用バッテリパック | 対応UPS |
※対応機種は必ずメーカー公式の最新対応表・製品情報をご確認ください。
UPS本体とバッテリー、どちらを交換すべき?
ここは非常に重要です。
バッテリーが劣化したからといって、必ずしもUPS本体まで交換する必要があるわけではありません。
一方で、UPS本体が古くなっている場合は、バッテリーだけを交換するよりUPS本体を買い替えたほうがよいケースもあります。
APCではUPS本体の耐用年数について、日本電機工業会の指針に基づき5~6年と説明しており、製品サポート期間を大きく経過したUPSについてはバッテリー交換ではなく本体の買い替えを推奨しています。
バッテリー交換を検討しやすいケース
- UPS本体が比較的新しい
- バッテリー交換時期になった
- UPS本体に異常がない
- メーカーが交換用バッテリーを提供している
- 対応バッテリーが確認できる
UPS本体の買い替えを検討したいケース
- UPS本体を長期間使用している
- 製品サポート期間を過ぎている
- 使用開始時期がわからない
- 本体に異常がある
- バッテリー交換後も正常に動作しない
- 交換用バッテリーがメーカーから提供されていない
UPSバッテリー交換時の注意点
必ずUPSの型番を確認する
最重要ポイントです。
購入前に、
UPSメーカー → UPS型番 → 対応交換バッテリー型番
の順番で確認しましょう。
交換前にメーカーの取扱説明書を確認する
UPSによって交換方法が異なります。
バッテリー交換の前には、必ず製品の取扱説明書やメーカーの交換手順を確認してください。
APCではシリーズごとのバッテリー交換手順を公開しています。
バッテリーを無理に改造しない
UPS用バッテリーは、一般的な乾電池のように自由に交換できるものではありません。
配線・コネクター・ケースなどを自己判断で改造するのは避けましょう。
古いバッテリーを一般ごみに捨てない
UPSに使われているバッテリーには、適切な処分方法があります。
交換後の古いバッテリーは、メーカーや販売店、自治体などが案内する適切な方法で処分してください。
UPSバッテリーを長持ちさせるポイント
UPSバッテリーの寿命は使用環境によって変化します。
特に注意したいのが温度です。
UPSを高温環境に設置するとバッテリーの劣化が進みやすくなります。
また、頻繁な放電・充電もバッテリー寿命に影響します。
長く使うためのポイント
- 直射日光が当たる場所を避ける
- 高温になる場所に設置しない
- UPS周辺の通気を確保する
- 必要以上にバッテリー運転させない
- バッテリー交換時期を記録する
- 定期的にUPSの状態を確認する
UPS交換用バッテリーは「安さ」だけで選ばない
AmazonではUPS用交換バッテリーが多数販売されています。
しかし、価格だけを比較して購入するのはおすすめできません。
UPSは、
パソコン・NAS・外付けストレージ・ネットワーク機器などを停電から守るための機器
だからです。
特に仕事用PCやNASなど重要なデータを扱う環境では、対応機種が明確なメーカー指定品を優先するほうが安心です。
CyberPowerも、同社UPSについて純正バッテリーを推奨しています。
WorkGear LabでUPSを活用するなら
UPSは単体で使うより、PC環境全体の電源対策として考えると便利です。
例えば、
PC
↓
UPS
↓
電源タップ
↓
モニター・NAS・ルーター・外付けストレージ
という構成にすると、停電や瞬停などへの備えを考えやすくなります。
WorkGear Labでは、PC用電源タップ、LANケーブル、NAS、外付けストレージなどの周辺機器と合わせて検討すると、より充実したPC環境を構築できます。
UPSバッテリー交換に関するよくある質問
Q1. UPSのバッテリーは何年で交換しますか?
製品や使用環境によって異なります。
一般的には3~5年程度が一つの目安ですが、APCではバッテリーの種類や温度によって交換時期の目安が異なるとしています。
そのため、使用中のUPSの取扱説明書・メーカー情報を確認することが重要です。
Q2. UPSのバッテリーなら何でも交換できますか?
できません。
UPSごとに対応するバッテリーが指定されています。
必ずUPS本体の型番と交換用バッテリーの対応関係を確認してください。
Q3. バッテリー交換だけでUPSをずっと使えますか?
必ずしもそうではありません。
UPS本体にも耐用年数やサポート期間があります。
APCでは、長期間使用しているUPSについてはバッテリー交換ではなく本体の買い替えを推奨しています。
Q4. Amazonで安い互換バッテリーを買っても大丈夫?
互換品にはさまざまな製品がありますが、UPSの重要性を考えると、まずメーカーが対応を明示している交換用バッテリーを確認するのがおすすめです。
特に仕事用PCやNASなど重要な機器を接続している場合は、対応性を最優先にしましょう。
Q5. UPSのバッテリー交換後に何をすればいい?
交換後は、メーカーの手順に従ってUPSを正常な状態に戻し、必要に応じてセルフテストや状態確認を行います。
機種によって手順が異なるため、取扱説明書を確認してください。
まとめ|UPSバッテリーは「型番確認」が最重要
UPSの交換用バッテリーを選ぶときに最も重要なのは、価格よりも対応機種の確認です。
今回紹介した交換用バッテリーには、
- APC
- CyberPower
- ユタカ電機製作所
などの製品があります。
しかし、同じメーカーのUPSでも対応するバッテリーは異なります。
そのため、購入前には必ず、
① UPS本体のメーカーを確認
↓
② UPS本体の型番を確認
↓
③ メーカー公式の対応バッテリーを確認
↓
④ Amazonで対応型番の商品を探す
という順番で選びましょう。
また、UPS本体が長期間使用されている場合は、バッテリーだけでなくUPS本体の買い替え時期も確認することが大切です。
大切なPCやNAS、ネットワーク機器を守るためにも、UPSは「停電したときだけ使う機器」ではなく、定期的に状態を確認しておくPC周辺機器として管理しておきましょう。
AmazonでUPS交換用バッテリーを探す
対応型番を確認してから購入することをおすすめします。
APC UPS交換用バッテリー
CyberPower UPS交換用バッテリー
ユタカ電機製作所 UPS交換用バッテリー
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